◇就業時間・夜勤の確認

警備の仕事は、夜勤がある場合が多いです。勤務時間や夜勤の頻度などは、掲載されている求人情報と面接でも確認しておくと安心です。

◇福利厚生・給料の確認

大手の警備会社では、福利厚生が手厚く給料も高い傾向にあります。未経験で警備士として転職する場合は、研修制度が充実しているかも確認することが大切です。

◇アルバイトで働いてみる

未経験で警備士に転職したい方は、転職前に警備のアルバイトをすることをおすすめします。アルバイトで警備の経験を積むことで、転職するときに非常に役立つはずです。

未経験でも大手の警備会社に転職したい方は、シンテイ警備株式会社へご相談ください。正社員や準社員（バイト）を募集しており、手厚い福利厚生はもちろん、研修制度も充実しています。

◇基本給・時給

正社員で働く場合、基本給は19万円から20万円が相場でしょう。もちろん、会社によって多少上下します。募集要項に記載していない場合は、面談などで詳しく聞くことが大切です。また、準社員（バイト）の場合は日給で1万円前後が相場になります。夜間出勤で割り増しになることもあるため、募集要項などでしっかり確認しておきましょう。

◇手当

基本的には夜間手当や残業手当があり、住宅手当などの手当が充実している企業もあります。資格手当のように、スキルアップに合わせて給料が充実していく制度を採用している警備会社もあります。給料がよい会社に転職したい場合は、手当の種類が充実した企業がおすすめです。

◇昇格

一定の時間働き、資格を取得することで昇格する制度を取り入れている警備会社もあります。募集要項や面談で昇格について確認し、昇格を目標に取り組むのもおすすめです。

◇雇用形態

警備員の雇用形態は「正社員」「準社員-契約社員やアルバイト」に分けられます。準社員（契約社員やアルバイト）の場合は、時給制もしくは日給制の募集要項が多く、時給は1,000円、日給は15,000円くらいが相場です。

正社員になると、基本給は19万円から25万円が相場で、企業によっては住宅手当や資格手当が加算されます。日給で計算すると準社員（契約社員やアルバイト）の方が給料は高くなります。長く働く場合、正社員の方が給料はよくなる仕組みです。

◇警備員の種類

警備員の仕事として代表的なものは「施設警備」「輸送警備」「交通誘導警備・雑踏警備」の3種類に分けられます。

施設設備はショッピングモールやビルなどの大型施設などにおける防災センター・出入管理・施設内巡回などの各業務と、夜間に建物内の施錠確認など安全を確認して回る業務も、この施設警備に分類されます。正社員だと月給20万円から28万円ほどでしょう。

輸送警備は、貴重品や危険物を輸送する際の警備を行います。年収の相場は340万円ほどで、警備士の種類の中では高額です。

交通誘導警備・雑踏警備は、道路工事やイベントのときに歩行者を誘導します。時給で換算されることが多く、時給1,000円から1,500円が平均です。